渡辺 章悟 会長 講演会のお知らせ:「永遠なるブッダ」

 第645回 武蔵野大学 日曜講演会

来る12月24日(日)に武蔵野大学にて
当会の渡辺 章悟 会長が講演を行います。

第645回 武蔵野大学 日曜講演会
  「永遠なるブッダ」


日時: 2023年12月24日(日)10:00~11:30
講師: 渡辺 章悟(東洋大学 名誉教授)
会場: 本学武蔵野キャンパス雪頂講堂


当日は対面での実施に加え、
YouTubeでのライブ配信も行います。

動画配信URL: https://youtube.com/live/llHcSVi8j_M?feature=share
・予約不要・聴講無料(※お車でのご来場はご遠慮ください)

詳細は以下をご覧ください。
NEWS&EVENTS
(↑武蔵野大学のサイトに飛びます。)

なお、講演の内容は以下の通りです。

「講題の<永遠>というタイトルは、ブッダの無記の教えに抵触するものです。それをあえてタイトルにしたのは、ブッダを敬愛し、礼拝する私たちの行為は、連綿と継承されたブッダの信仰を無意識に受け入れていると考えるからです。しかし、ブッダはなぜブッダ(覚者)とされたのか、いったい何に目覚められたのか、その教えとブッダの関係がなぜ永遠となるのだろうか、そもそも大乗仏教で三世十方の諸仏を説くのはなぜなのだろうか、そのようなブッダ観はどうして形成されたのか、といった疑問に答えるべく、「仏身論」を中心に、初期仏教のブッダの礼拝形式から大乗のさまざまな仏身観まで、歴史的展開に沿ってお話しするつもりです。その核心になるのは、「仏教徒はブッダの姿をどのように見たのか」をめぐる宗教的情熱の展開に他なりません。それを様々な文献や遺物資料から見てゆくつもりです。」

(アイキャッチ:UnsplashMarek Okonが撮影した写真)

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